二日酔い
一体何を飲んだんだおれは???
授業中に震える手。腕に滲む脂汗。枯渇した集中力。
10分が1時間にも感じた。
どうやら一緒に飲んだ大学時代の友人も同じ状況に陥っていたらしい。いや、あいつはもっとひどかった。
人生2番目に最悪の二日酔い。
Hang over、なんて映画で傍から見てると笑えるけど自分がなったら話は別。
『安酒はダメだねー』
だなんていつからそんな高級な男になったんだおれは。
You are what you eat. いやDrinkかこの場合は。
口にするものには気を使おう。そう思った28の夜。
・・・・老けたくないしね。
飲みについて
コスト:金、時間、健康
メリット:人間関係の強化、ストレス解消、情報収集
書き出してみると意外と悪くないんだが代替案で良いよな。
酒が入ってるからこそ狭まる物理的・精神的なパーソナルスペースってのもあるが。
回数減らしてこう、とにかく。
じゃあ、また。
天分を発揮するということ
犬は、思いっきり走り回りたい。
鳥は、自由に空を飛び回りたい。
ウサイン・ボルトに一生100m15秒以内で走ってはダメと命令したらストレスでおかしくなるに違いない。
生物はすべからく、与えられた能力を存分に発揮することが幸せなのだから。
僕にとってそれは、頭を使うこと。
ようやく大きな目標ができたお陰で集中して勉強する機会を得た。
土曜も日曜も朝8時に起きて2日間ほとんど勉強に費やしてクタクタだけど、その疲れが、心地良い。
昨日食べたくろさわのうどんも、今飲んでる三越のワインも、さっき買った本マグロのオオトロも、格別にうまい。いやくろさわも本マグロも、いつだってうまいんだよ。でもいつも以上に、今週末はうまかった。
今朝食べたセブンイレブンの草もちだって。
・・・幸せだなあ。
壮大な目標を達成した瞬間の爽快感もたまらない。でも、こうやって、日々努力して充実した日々が過ごせるのもまた、大きな幸せ。
Life is journey. Journey is destination. Enjoy every part of it.
このモメンタムを絶やさないようにしよう。
じゃあ、また。
客観的であるということ
良い面を見つけてあげたい、悪口は言わない、彼(彼女)の考え方も理解してあげたい
どれも素晴らしい、ほんとに。
世の中は捉え方次第で如何様にも見える。
天国にも、地獄にもなる。
周りのみんなを受け入れられたら、ラクだよね。
でも、、、それって自分の評価軸を歪めてない?これがいつも怖い。
ポジティブであるのは良い。
でも、四谷大塚が教えてくれたみたいに客観的と楽観的は同義語じゃない。
楽観的、楽天的。そういう姿勢は間違いなく客観とは違う。
フェアじゃない。見方を良い方に、良い方にずらしていくから。
繰り返すけどそれは素晴らしいよ。周りの人、みんな気持ちよくいられるから。
でも、そうしているうちに自分は本当はどう思うのか、どう感じているのか、分からなくならない?
僕はなった。新入社員の頃、みんなに好かれたくて、みんなとうまくやりたくて、みんなを受け入れようとしてた。みんなのことを無条件肯定しようとしてた。ほとんど出来てたと思う。人間関係はすごく円滑だった。なんのトラブルもなかった。
でもその結果、ほんとに自分が尊敬しているのは誰なのか、大切にしているのは、好きなのは何なのか分からなくなった。だってみんな、全部好きなんだから。
そんなの、僕は嫌だ。
全てに客観的な自分、物事を俯瞰できる自分を捨てないでいたい。
それが自分の魅力だと思うから。
嫌いなもの、嫌いな人がいても良い。
その分だけ、好きな人に愛情や尊敬を注げれば。
その分だけ、自分が尊敬する人に近づくエネルギーにできれば。
その分だけ、嫌いな人の様になるまいと努力できれば。
何にも染まらない、染まれない、染まりたくない。青いのかな。
でも10年、20年、30年経っても同じことを言っていたいし、多分言っているんだろうと思う。
じゃあ、また。
誤謬性
1日何をしていた?TOEFL。まあなんとかなるだろ。Andy最高、目指すは110点。
他に高い金払ってやることなんかあるのか。練習材料消費速度が高いことのみが心配。。。
さて、今日はポジションを小さく保つ事の重要性について。
常に余力を残しておくこと。
常に予想外の事態の覚悟をしておくこと。
予想外の下げに立ち向かえる。
マーケットに対する敬意。
自身が誤る可能性に対する是認。
人より優れてるって思ってたっていい。
それでも僕らが思う以上に間違えるんだ、僕らは。
投資は結果が全てではない。
Nassim Talebも言うように起こるかもしれなかった今日も同様に重要なんだと。
上げ相場、リスクを取って儲けたならそれが正しいわけではない。
男気を尊敬しているうちは、良い投資家にはなれない。
男は大きいものに本能的な敬意を抱く生き物らしいけどね。
ワッカも言ってた。
『大きな生き物は、男子永遠の憧れなのだ!!』
話は逸れるがFFで僕が好きなのはVIII、アーヴァインの道の話。
『ほら、よく言うだろ~?人生には無限の可能性があるってさ~。僕はそんなの信じてないんだ。いつだって選べる道は少なかった。得には道は1本しかなかった。その、少なかった可能性の中から自分で選んだ結果が僕をここまで連れてきた。だからこそ僕はその選んだ道を・・・選ばなくちゃならなかった道を大切にしたい。』
ソノトオリ!!!!!
ポジティブにいこう。今の自分が自分で在れることに、感謝しよう。自分が成り立ってること、それだけで、生きてるだけで丸儲けなんだ。
では、また。
運の役割?
今回は株の話ね。
Value投資で重要なのは歪んだマーケットを探すこと。
完全に効率か、完璧に非効率か。そんな商品は世の中に存在しない。
完璧にIntrinsic ValueをTraceするには全ての投資家が賢明で非感情的でないといけない。
In other words, ありえない。
完璧にRandomになるなんてもっとない。業績と無関係に動く株なんてあるわけないのだから。
全てのマーケットに歪みは発生する。
その1つはCyclicalなもの。踏み上げ、投げ売り。その反対をとるのは相場の鉄則。
もう1つ、商品・銘柄によって歪み方は違う。この探索にはコツがある。
1つは投資家層の違い。適当で、馬鹿な投資家が多い方が歪む。ブルーチップよりペニー。
そしてインセンティブの違い。株主優待目当てとかディスクロ用の数字作りとか。こっちは四半期末、特に3、9末に来そうだね。
歪んだマーケットでいかに割安株を探すか。
歪んでりゃいいってもんじゃないからね。極端に割高な銘柄なんて買った日には目も当てられない。
8勝ち、2負けの勝負を仕掛けたら後は人事を尽くして天命を待つ。
運に左右されない勝負なんて無いのは日常生活でも、どんな仕事でも同じこと。腹をくくれ、と。
6末権利確定の銘柄なんてあるのかな。
では、また。
インテリの話題本
21世紀の資本論、の批判本がようやく届いた。その名も"21世紀の資本論の問題点"。
節々にイラっとさせられるが(理由は後述)非常に読みやすい上に600円と安く大著の要約本としてオススメ。特に秀逸なのが700ページの原著を無理矢理数行に要約すると・・・の下り。こんな感じ↓↓
労働から得られる収益より資産が生み出す収益の方が成長率が高い事が判明した。これが資本主義の内包する決定的な欠点で格差社会の原因。収入と資産にグローバルな累進課税をしなければ!!
まず僕の解決策へのツッコミ。資本コストを上げるのは逆量的緩和。世界経済の大ブレーキになるのは間違いない。その分消費税も法人税もタバコ税もあれもこれも大幅カットしたらどうなるか分からないけどね!!
次に考えたいのはr>gの理由。経験則ではなく演繹的に、自分なりに考えたい。結論としては出来てない。rとgは消費者の立場からはトレードオフじゃないから。労働の方が稼げるならわざわざ投資なんかしないって、両方やれば良い。投資はキャピタルロスもあってリスクが高いから期待収益も高くなるべきとは思う。
トレードオフになっているのはIncome statement内でLabor CostとDividens、どちらに振り向けるか。経営者がより強く投資家から影響を受けるから利益配分がr>gとなる、自然に?
あとは世の中で信用創造が進み全体のBSが膨らむ毎にrの収益となる上にProductivity GrowthよりそれにLong & Short Term Debt Cycleを載っけた方が大きいからかな。長期的には両者は一緒なんだけどね。
そして、自分なりの解決策。それはこういう事を言わないこと。みんな貧乏な平等より小金持ちと大金持ちから成る不平等の方が良いに決まってる。新しい資本主義とか、資本主義の行き過ぎとか、全部感情論。自分は資本主義の、金融市場の力を信じている。万人が無数のアイデアを選別し資金を融通するプラットフォーム。騙し騙し、今の方式でやっていくのが良いんじゃないか。
さて、、、ここからがグチ。まずこれを読んで欲しい。
認知科学:情報処理の観点から知的システムと知能の性質を解明する学問。心理学、人工知能、人類学などの学際領域である??(wikipediaより)
作者のHideto Tomabechi氏の専門分野である。
多彩な分野にまたがる学問を専門とする事に強い違和感を感じる。が少なくとも経済とは関係なさそうだ。
21世紀の資本の問題点?彼の知識の足りなさの方がよほど問題だと思うのだが。
ワイドショーレベルの知識で学会で大成功したフランスの若者を罵るのは分不相応すぎるなと。
アメリカ一国より小さいのか世界は。日本ですら5兆ドル近くGDPあるっていうのに。こういう感覚が身についているのが教養だ。
タックスヘイブンから、悪い大金持ちか、もしくは政情不安定な発展途上国の富裕層の財産の隠し場所を想起しているのか。デラウェアとか100回ググっていただいたら良いかと。僕は法人税や金融取引の課税額が少ない国、地域が主だと理解してるが当然これらの地域にある資金は利回りを産む。
資産への累進課税は純資産にのみ課される?
総資産への課税ではレバレッジのかかった投資家達に酷だ、という理屈のようだがノーショナル一緒くたではなく資産クラス別に課税割合を決めれば良いのでは?大和総研から出てるバーゼル規制レポートをこちらも100回熟読してもらえば良いかと。
キリがない。
これが高齢化社会にはびこる老害なのか?単に能力が足りないだけ?他の本も読めば分かるんだろうけどやめておく。
21世紀の資本論のようにメッセージがシンプルな本って、それが故に穴が多いんだろう。けど、僕はそのシンプルさに敬意を評したい。シンプルさこそ優れた点だと信じる。グローバルで一律に累進資産課税するのは不可能、だなんてFeasibilityを論じ出すのは意地悪だ。
この人は好きになれそうにない。試みは面白いし使える本なんだけどね!
じゃあ、また。次はもっと早く更新しよう。
LOUIS VUITTONと帰国子女
相性が悪く感じるのはアメリカとフランス、もしくはブランドとしてのLVが持つアイコンが全然違うからだろう。LVは女子高生か娼婦、大人の女性が身につける事が多い。帰国子女のファッションはよりカジュアルなAbercrombieやシンプルで実用的なCKあたりが典型か。しかし一見相性の悪そうな事象の組合せが生み出すものこそが深みであり個性、ひいてはその人の持ち味となる。
老人と少年の笑い声の響き渡るトヨタショールーム。
女はバーベルだよ。30代女性の色気も20代前半の若さもどちらも良いなと思いながら先輩の言葉を思い返す。
女は27で値崩れするとはやまとなでしこの神野桜子の名言だが僕の感覚だとそのあとのもう一花も負けず劣らず。一度休むのはもったいない。どうせならそのまま突っ走れば良いのに。現実の需要とそれに伴う精神構造の変容がそうさせるんだろうか。
もう1つ。若さの花は誰もが咲かせるが30過ぎの色気は開花しない人も多い。両方を見るにこれは意識の問題なのだろう。多くは環境がそれを後押しするか。独身の場合は異性を惹きつける必要がより切実なためおばさん化は進みづらい。結婚して子育てに忙殺される母親は必要性も余裕も無いためおばさん化しやすい。1人くらいは産んどいても悪くないと思うけどね。
文才と数字。僕はこれまでこの2つに助けられてきた。そしてこれからも・・・備忘録として書いておくが東十条は京浜東北線王子駅の1つ前という事で王子の一歩手前という含意があるらしい。