LOUIS VUITTONと帰国子女

相性が悪く感じるのはアメリカとフランス、もしくはブランドとしてのLVが持つアイコンが全然違うからだろう。LVは女子高生か娼婦、大人の女性が身につける事が多い。帰国子女のファッションはよりカジュアルなAbercrombieやシンプルで実用的なCKあたりが典型か。しかし一見相性の悪そうな事象の組合せが生み出すものこそが深みであり個性、ひいてはその人の持ち味となる。

 

老人と少年の笑い声の響き渡るトヨタショールーム。

女はバーベルだよ。30代女性の色気も20代前半の若さもどちらも良いなと思いながら先輩の言葉を思い返す。

 

女は27で値崩れするとはやまとなでしこの神野桜子の名言だが僕の感覚だとそのあとのもう一花も負けず劣らず。一度休むのはもったいない。どうせならそのまま突っ走れば良いのに。現実の需要とそれに伴う精神構造の変容がそうさせるんだろうか。

もう1つ。若さの花は誰もが咲かせるが30過ぎの色気は開花しない人も多い。両方を見るにこれは意識の問題なのだろう。多くは環境がそれを後押しするか。独身の場合は異性を惹きつける必要がより切実なためおばさん化は進みづらい。結婚して子育てに忙殺される母親は必要性も余裕も無いためおばさん化しやすい。1人くらいは産んどいても悪くないと思うけどね。

 

文才と数字。僕はこれまでこの2つに助けられてきた。そしてこれからも・・・備忘録として書いておくが東十条は京浜東北線王子駅の1つ前という事で王子の一歩手前という含意があるらしい。